あさりのお味噌汁

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ぱらぱら読み:ウォートン流 人生のすべてにおいてもっとトクをする新しい交渉術

本の基本情報】

 スチュアート・ダイアモンド署

2012年8月29日 第1刷発行

 
【読み始めた日、読み終えた日】

2020/10/5, xxxx/xx/xx

 

【本の重要な部分(自分の言葉に変換せず、そのまま書き写すことが大切)】
表紙:そして、驚くべきことに、国際紛争を解決に導くのにも、子供に歯磨きをさせるのにも、全く同じ交渉術が役に立つ。しかも、その交渉術は誰でも学べるもの、今すぐ実践できるものなのである。

P8:本書は人生を豊かにしようという、前向きな本だ。本書の前提となっているのは、どんな人でも、もっと多くのものを手に入れられる、つまり「ゲットモア」できるという大前提だ。あなたが誰であろうと、どんな個性の持ち主でも、確実に交渉力を高め、ゲットモアすることができる。

P8:私の教え子たちは、敵意のある相手とも意思を通じ合せ、相手の認識を何であれ尊重することで、多くのものを手に入れている。対決姿勢や「われわれ」と「彼ら」の二分法が、いかに実りが少ないかを学び、常に協力の可能性を探ることで、はるかに大きな価値を得ている。非協力的は交渉相手には、できるだけけんか腰にならずに、相手の言葉を盾にするやり方で、うまく対処している。相手を信頼し、その見返りに確約を守るよう要求する。単なるお人好しにならず、きちんと目標を達成しているのだ。

P9:これから何度も繰り返すように、本書の狙いは「ゲットモア」(より多くを手に入れる)であって、「ゲットエブリシング」(全てを手に入れる)ではない。

P9:本書の狙いは、交渉のやり方を学ぶことだけではない。ツールを自分の人格の一部にして、骨の髄まで交渉人になることだ。

P9:交渉ツールの中には、うまく行くとは思えないものがあるかもしれない。だがどのツールも繰り返し試されている。ちゃんと効果があるので心配しないでほしい。どうも信じられないという人は、失敗しても構わない状況で段階的に試し、様子を見てみよう。

 

【自分の感想を書く(本の要点とは違い、自分の考えをまとめる)】