あさりのお味噌汁

小さくても、安くても、味のある存在になりたい。あさりの雑記ブログです。

ぱらぱら読み:ロングテール

ぱらぱらと読みながら、学んだ事をまとめて行きます。

※読み進めながら、都度更新♪

【本の基本情報】

ロングテール」:クリス・アンダーソン

 
【読み始めた日、読み終えた日】

2020/9/12, xxxx/xx/xx

 

【本の重要な部分(自分の言葉に変換せず、そのまま書き写すことが大切)】
 P17:文化を席巻する大きな箱への需要はまだあるが、唯一の市場ではなくなった。「全員にフリーサイズ」時代は終わりを告げ、新しい傾向が見えてきた。マルチ市場だ。

P383:何でもそうだが、物のロングテールも集積され、デジタルで保管され、光ファイバーで家庭に届けられるようになるだろう。消費される時点で初めて再び物質に戻るのだ。SFのような世界だが、ほんの10年前に音楽のコレクションを全部ポケットに入れて持ち歩けるようになった時だって、同じように思えたものだ。

P389:何と言っても一番よくあるのが、ロングテールはヒットの終焉を告げるものだという誤解だ。そうじゃない。ヒットはニッチと同じぐらい流通のべき法則分布の一部だ。終わりなのは、ヒットの「独占状態」である。

P393:普通のブロガーやミクロの出版社にとって、ロングテールは富を約束してくれるものではない。もしやっていることに価値があるなら、その時は注目や評判や読者数が増えるのを見込める。でも、その金ではない通過を、現金に換えるのは貴方次第だ。やってみたいと思う人の数だけ方法がある。多くの人にとっては、高く評価されることがしばしば十分な報酬となる。しかし期待は程々に持つことが大事だ。ロングテールは無名な状態でなくしてくれるのではなくて、ただ無名な程度を弱めてくれるだけだ。

 

【自分の感想を書く(本の要点とは違い、自分の考えをまとめる)】